SHOEI NEWS2019年 3月号 Vol.229

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商況案内

2018年産カリフォルニア・クルミ市況

大幅に値上げ、チャンドラーLHPオファー価格は年末から約15~20%程度上昇

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現地時間の2月8日に発表されましたカリフォルニアクルミ協会の出荷レポートによると、1月末時点のハンドラーの受入数量は、672,723ショートトン(以下、ST)で、繰越在庫を含めた総供給量は736,262ST、前年同期比109.3%となっています。
1月単月の出荷量は前年よりも大きく伸長し、殻付換算で77,173ST(前年比138.7)となっており、内訳としては、殻付で前年比212.9%、剥実で前年比120.2%となりました。
殻付においては3ヵ月連続で前年超え、剥実においては9月以降、初めて前年を上回る結果となりました。殻付の主な出荷先の状況としては、ラマダンの影響により中東諸国への出荷が好調で(トルコ:前年比214%、UAE:前年比530%)、その他、イタリアへの出荷も大きく伸長しました(前年比:193%)。剥実については、ドイツ(前年比86%)、日本(前年比91.5%)、韓国(前年比90.5%)への出荷が落ち込むも、アメリカ国内への出荷が大幅に伸長したことから(前年比135.8%)、全体でも前年を上回る出荷となりました。
1月末までの累計出荷量は、殻付換算で369,496STと前年比104.4%となっており、総供給量に対する出荷の割合は50.2%で、前年同期比(52.5%)と比べ、未だ遅いペースでの出荷となっていますが、直近2ヵ月間連続で、出荷量が前年から大きく伸長したことで、昨年並みの出荷ペースに追いついてきている状況です。
2ヵ月連続して出荷が大幅に前年を上回った影響により、現地の相場は、大幅に値上がりしてきており、チャンドラーLHPのオファー価格は、年末から約15~20%程度上昇しています。
また、一部パッカーでは、チャンドラー種のLHPは完売したとの情報もあります。そのような状況を受け、現地パッカーは強気な姿勢を継続しており、相場としては今後も強含んで推移していくことが予想されます。

カリフォルニア・レーズン市況

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カリフォルニアレーズン協会発表の累計6ヶ月(2018年8月~2019年1月)の集荷量(収穫量)は、226,464ショートトン(以下ST)で、前年同期比132%となっています。2017年産は夏場の猛暑と乾燥期間中に2回の降雨に見舞われた影響で集荷量が減少いたしましたが、2018年産は、生育・収穫期の天候は順調に推移し、集荷量は前年比約1.5倍へ伸びています。
2018年産のフィールドプライス(農家からパッカーへの原料売渡価格)は、前年比$350/STの値上がりとなる$2,150/STで決着いたしました。昨年は、収穫量不足と品質低下によって原料価格にプレミアムが付き、本来のフィールドプライスである$1,800/STより高い価格で取引されたと言われており、新物のオファー価格へ値上げは反映されていません。
また、世界のレーズン2大産地のもう一方であるトルコ産レーズンより価格が高く、地理的に近いヨーロッパをはじめとして、需要の一部がトルコレーズンへ流れたことで、カリフォルニアレーズンの出荷量は減少しており、2018年8月~2019年1月の出荷量は79,492STで前年同期比33%減とカリフォルニアレーズン協会より発表されています。
需要が落ち込んでいることで相場は軟調になりつつあり、反対に需要が高まったトルコレーズンとの価格差は縮まっています。
弊社では、カリフォルニアレーズン輸入品、国内自社工場選別品、中国自社工場選別品、さらに国内自社工場加工でのラムレーズンなどレーズン製品各種を幅広く取り扱っています。
詳しくは、弊社営業担当者までお問い合わせいただけます様、よろしくお願いいたします。

2018-19年中国産みかん市況

平年作

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中国産みかんの主産地は湖南省、湖北省、浙江省で、10月20日頃から湖南省・湖北省の収穫が開始され、11月20日頃より浙江省の原料も収穫を開始しました。
昨年は2月10日頃まで加工していましたが、今年の春節(旧暦の正月)は2月5日とやや早いため、新物みかんの加工は1月25日前後まで行なわれました。
新物みかんの作柄は天候に恵まれ、昨年のような高温・干ばつ等の被害も無く、平年作となりました。12月に入り20日以上の降雨が続き、原料みかんの長期間保存は出来ないため、現地各工場はフル回転で加工していました。
中国も高齢化が深刻で、高齢者人口の割合が急激に上昇しているため、生産性の効率が悪くなる傾向で、人材確保のために今年も現地人件費は上昇しています。
外皮むき処理は手剥きが主流でしたが、今年からテスト的に機械が導入され、機械剥きの工場が多くなり、人件費削減を目指しています。
弊社では高品質の中国みかん缶詰(1号缶、2号缶)を取り扱っておりますので、詳細につきましては、弊社営業担当者までお問い合わせいただけます様、よろしくお願いいたします。

商品案内

サンライズ 乳酸菌+プルーン160g

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近年、「ストレスを低減する」、「脂肪の吸収を抑える」などの効能をうたう機能性表示食品が広がっています。2015年の制度開始以降、メーカーが消費者庁に届け出た商品数は2019年1月現在で1,700件を超えており、メーカー各社は健康面の訴求の有無が需要を大きく左右すると見ています。
この食品における健康面の訴求について、商品数や売り場拡大により、一気に知名度を上げた商材の1つに「乳酸菌」が挙げられます。乳酸菌は、ヨーグルトやチョコレートなどの乳酸菌入りと謳った商品のCM効果等によって認知度が高まり、現在では様々なカテゴリーで数多くの食品に使用されています。
一方で、プルーンは健康維持のために大切な成分が含まれることが知られており、貧血や便秘に悩む美容・健康意識の高い女性を中心に支えられています。
そこでこの度、免疫力向上や腸内環境改善において認知度が高まった「乳酸菌」をプルーンに加えた「サンライズ・乳酸菌+プルーン」を発売いたします。
当商品発売により、プルーンに期待されている効果に応える新たなプルーンラインナップとして、既に発売しております「サンライズ・鉄+プルーン」とのシリーズ品としてご案内可能となりましたので、この機に是非ともご拡売いただきます様、お願い申し上げます。

<商品特長>
・プルーン1日の喫食目安量約3粒(30g)で100億個の乳酸菌が摂れます。
・シールド乳酸菌®M-1(森永乳業株式会社様)を使用しています。おいしさそのままに健康力をサポートします。
・種抜きタイプなので、お気軽にそのままお召し上がりいただけます。
・保管に便利なチャック付きです。
 
荷姿   12袋×2合わせ/ケース
保存方法   常温
賞味期間   12ヵ月
包装形態   チャック付き袋
内容量   160g
希望小売価格 398円(本体価格)


シリーズ品 サンライズ・鉄+プルーン160g
<商品特長>
・栄養機能食品(鉄)です。約3粒(30g)で1日の鉄不足量を補えます。
・種抜きタイプなので、お気軽にそのままお召し上がりいただけます。
・保管に便利なチャック付きです。

荷姿   12袋×2合わせ/ケース
保存方法   常温
賞味期間   12ヵ月
包装形態   チャック付き袋
内容量   160g
希望小売価格 398円(本体価格)

サンライズ4 種のロカボミックスナッツ7

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近年、糖質制限を取り入れた健康管理やダイエットが注目されております。
中でも「ロカボ」は食・楽・健康協会が提唱している「おいしく楽しく適正糖質」を表すもので、適正量の糖質を摂取することを推奨しております。
ロカボマークが表示された商品はパンや麺類、デザートや外食チェーンのメニューでも幅広く展開されており、消費者の認知度は今後ますます高まっていくものと考えております。
小売り商品についても「ロカボ・低糖質」商品は販売数・アイテム数ともに年々上昇しており、2018年/2017年で約140%の伸長率(販売金額ベース)となっております。
弊社では2018年に当協会へ加盟し、取り組みを始めておりますが、この度、低糖質のミックスナッツとしてロカボマークを使用した商品を発売することといたしました。
1食分25gに小分けし、7袋(1週間分)をパックしたロカボミックスナッツ商品です。
是非ご拡売の程よろしくお願い申し上げます。

<商品特長>
・1食分(25g)を1袋にパックしました。
・1食分(25g)のロカボ糖質は1.0gです。
・クルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツの4種ミックスです。
・毎日のおやつや間食に、少量パックで持ち運びにも便利です。

荷姿   25g×7包×12袋/ケース
保存方法   常温
賞味期間   6ヵ月
包装形態   個包装7包パック
内容量   175g
希望小売価格 798円(本体価格)

正栄だより

スーパーマーケットトレードショー2019開催される

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スーパーマーケットトレードショーが2月13日~15日、幕張メッセにて開催されました。同展示会は業界最大の見本市といわれ、年々規模が拡大しています。今回は弊社食品営業部の新製品「サンライズ・乳酸菌+プルーン160g」、「4種のロカボミックスナッツ7」をメインに展示し、昨年8月に発売した「甘熟王バナナチップス100g」にチョコレートをかけた試食を積極的に行ない、多くのお客様にお立ち寄りいただきました。
また、「サンライズ・乳酸菌+プルーン160g」のシリーズ品「サンライズ・鉄+プルーン160g」、その他にナッツ・ドライフルーツのスタンディング袋も展示しました。
会期中は新規の御客様との商談、問合せも多数いただき大盛況の展示会となりました。最終動員数も88,412名を記録。既存の御客様との更なる関係強化と新規の御客様との繋がりを大切にし、今後の販売活動の糧とするべく邁進する所存です。
御来場、弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、この場をお借りし御礼申し上げます。

バレンタイン情報 2019

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カカオの健康効果やビーントゥーバーなど、近年注目を集め菓子の中でも市場が伸びているチョコレート。そんな中、例年熱気の高まりが感じられるイベント、バレンタインが今年もやってきました。昨今ではチョコレートを渡して思いや感謝を誰かに伝えるというよりも、純粋に自分のためにチョコレートを楽しむイベントと化してきているのではないでしょうか。都内デパートのアンケート調査によると、誰のためにチョコレートを購入するかという質問に対し「自分へのご褒美」と答えた女性が6割を超え、義理チョコや本命チョコを上回り、予算も本命チョコにかける額より400円高かったそうです※。まさに「自分のため」となりつつあることがうかがえます。(※引用「時事ドットコムニュース」より)


〇サロン・デュ・ショコラ東京 17回目の開催
この時期チョコレートと言えば、パリ発チョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラ。今年も新宿NSビルにて1/23(水)~1/29(火)、7日間の日程で開催されました。今年は過去最多の112ブランドが参加。
普段は買えない国内外の人気ショコラティエのチョコレートが一同に集まる機会とあって、今年も大変盛り上がりを見せていました。入場チケットを購入し、人の多さに圧倒されながらも視察した様子をご紹介いたします。大行列でショーケースが見えない程の混雑を見せるお店も…。


〇会場限定!豊富なイートイン&テイクアウトメニュー
サロンデュショコラと言えば、会場限定のチョコレートを使用したイートインメニューやテイクアウトメニューが魅力の一つ。今回はメニュー数が昨年よりも大幅に増え、その数50品以上!箱に入ったボンボンショコラ等と比較すると手頃な価格で、会場内のイートインスペースも超満員でした。新しかったのは、カカオで煮込んだ牛肉やカカオと玉ねぎのグラタンなど、料理とチョコレートのコラボレーションメニュー。チョコレートチリソース、カカオニブ入りマスタード、チョコレートをトッピングした斬新なホットドックは、意外に甘さが抑えられておりソーセージとチョコレートが馴染んで一体感がありました。また、あんことチョコレートを組み合わせたテリーヌショコラや、チョコレートコーティングされた表面をカットするとキャラメルが溶けだすケークショコラ等、濃厚な焼き菓子も充実していました。


〇チョコ×○○の自由な組み合せが楽しい!
様々なフレーバーが魅力のボンボンショコラ。特に新鮮で美味しかったのは、オリーブオイルをかけて食べるボンボンショコラ。オリーブオイルのフレッシュな風味とチョコレートの香りが重なり、爽やかで上品な味わいでした。その他、ココナッツ×カレー、とうもろこしのプラリネといった変わったフレーバーも。人気が目立っていたのは、キャラメルにブロンドチョコやミルクチョコをかけ、ナッツやドライフルーツをトッピングしたマンディアン。パリパリとして、いくらでも食べられそうな心地よい食感でした!見た目のインパクトが面白かったのは、フレッシュ苺を8粒まるごとホワイトチョコで閉じ込めたタブレット(板チョコ)。板チョコなのに中からフレッシュな苺が!


〇和素材の存在感の強まり
国内外問わず様々なブランドでチョコレートと和素材の組合せが多様になっています。海外ブランドでは、人気のある柚子や抹茶のフレーバーに加え日本酒とほうじ茶、抹茶とパッションフルーツなどの組合せも。日本のブランドでは素材や組合せが更に多様で、アプリコットと抹茶、キャラメルと胡麻、ミョウガとグレープフルーツ、醤油とオレンジ、野沢菜とわさび、酒と柚子、ほうじ茶とラベンダー、松茸と抹茶、キャラメルと八丁味噌、バラとカシスときなこなど、味の想像ができないような面白い組み合わせが沢山見られました。チョコレートはカカオ豆を発酵させる工程を経るため、発酵食品が豊富な日本の食材とも相性が良いようです。こういった複雑な味の組合せを美味しく一体としてしまうのもチョコレートの魅力ではないでしょうか。


〇ルビーチョコが新しい!
会場で最も注目を集めていたと思われるのが、ルビーチョコレート。着色していないのに、きれいなルビー色でフルーティーな酸味を持つ不思議なチョコレート。フランボワーズやクランベリーを載せたタブレット、ボンボンショコラ、ヘーゼルナッツのペーストと合わせたジャンドゥーヤ、バケットサンド、ルビーソフトクリーム等、様々なメニューとなって扱われていました。試食をしてみましたが、ミルクチョコやホワイトチョコとも異なる味わいで、まさに第四のチョコレート!希少な原料だそうですが、今後ますます人気が高まりそうです。最近では土産菓子やCVSのスイーツ等でも見かけられるようになりました。


〇それでも売れる、チョコレート
ボンボンショコラひと粒400円前後、ひと箱にすると3,000~5,000円、高いものだと一箱1万円を超えるものも。それでも人気のお店は売り切れが続出。店頭に立つショコラティエにサインや写真を求める客の様子を見ていると、チョコレートそのものだけでなく作り手に対する関心の高さもうかがえます。宝石のような見た目の美しさや、今だけという希少さ、現地まで買いに行く時間や交通費を考えると、思わず買ってしまう気持ちもよくわかります。サロンドショコラの会場内は女性が大半でしたが、チョコが入った紙袋を両手いっぱいにぶらさげる男性客の様子も!年齢や性別問わず、チョコレートを楽しむイベントとなっているようです。

ファベックス2019開催

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開催22年目を迎える国内最大級の惣菜デリカ・弁当・中食・外食・給食・配食に特化した業務用専門展FABEX2019(併設デザート・スイーツ&ベーカリー展)が4月17日(水)~19日(金)まで開催されます。昨年は78,011名の来場者を迎えたこのファベックス/デザート展は1,000社、1,600小間の規模で展示予定です。

期  間: 4月17日(水)~19日(金)
場  所: 東京ビックサイト 西1・2・3・4 ホール
開場時間: 10時~17時 ※3日間共通 最終日は16時迄
出展場所: 2ホール《2C-07》

弊社は業務用食品、製菓・製パン原材料を中心に各種展示、新商品のトルコ産セミドライトマト、焼き栗ペースト、筑波乳業株式会社のアーモンドミルクを展示、セミドライチェリートマトのキッシュの試食を行なう予定です。
ご多忙中とは存じますが、是非とも弊社ブースにお立ち寄りいただきます様、お願い申し上げます。

Restaurant News

中國料理 kujikuji

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カスタードパウダーは香港料理では親しみある材料の一つです。香港でもカスタードパウダーは商品としてごく普通に手に入るもので、実際に現地のお店で働いている時にも使用していました。今回は、当店で提供しているカスタードパウダーを使用した鶏料理と点心の2品をご紹介いたします。
 
レモン鶏は、揚げた鶏肉にレモンの甘酸っぱいソースをかけて食べる伝統的な香港料理です。にんにくや生姜に漬け込んだ鶏肉を卵、片栗粉、五香粉の衣をつけて揚げ、スライスレモンを並べたお皿の上に載せ、レモンソースをかけます。
レモンソースは、レモン果汁、三温糖、塩、酢、香り付けにカスタードパウダー、片栗粉を使用しています。レモンの爽やかさと甘い香りがただよう一品で、夏場のランチ等に提供しているメニューです。

点心のハリネズミは、やさしい甘さのさつま芋餡をふんわりもっちりとした小麦の生地で包んだ饅頭です。さつま芋は千葉県産の紅はるかを蒸かし、エバミルク、コンデンスミルク、砂糖、コーンスターチ、カスタードパウダーを合わせて炊き上げ、最後に蒸かしたさつま芋のダイスを入れて食感を加えます。そのさつま芋餡を、薄力粉、強力粉、ラード、砂糖、ベーキングパウダー、イーストで作った生地で包みます。ハリネズミの背となる部分にハサミで切り込みを入れ、目は黒ゴマ、口は食紅で色付けし、蒸し上げます。カスタードパウダーは、手軽にカスタード風味をつけられるので取り入れています。
  
今回ご紹介したどちらのメニューも事前にお問い合わせいただければご用意が可能です。当店の一押しメニューは、鶏の北京ダック風です。普通には食べられないようなメニューや、お客様がびっくりするようなものを提供し、驚きや楽しさを感じていただけたら、そんな思いで取り組んでいます。

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