SHOEI NEWS2017年 9月号 Vol.211

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ニュースリリース

東京証券取引所市場第一部指定に関するお知らせ

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 当社は株式会社東京証券取引所より一部指定の承認をいただき、平成29年7月28日(金)をもちまして、当社株式が東京証券取引所市場第二部より同市場第一部銘柄に指定されましたので、お知らせいたします。

 これもひとえに、株主の皆様、お客様、お取引先の皆様をはじめとした多くの関係者の皆様の温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

 今後も、「お客様に常に国内及び海外から厳選された安全・安心な食品を提供することで、新たな食文化を創造し、社会に貢献する」という経営理念のもと、お客様の変化するニーズに的確にお応えできるよう、原料調達、生産・加工、流通・販売という一貫した機能を強化してまいりますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

商況案内

2017年産 USクルミ第一次収穫予想発表

第一次収穫予想699,000ショートトン(前年比102%)

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 カリフォルニア現地時間の7月26日に、2017年産USクルミの第一次収穫予想が699,000ショートトン(前年比102%)と発表されました。この予想は、同日開催されたミーティングに参加したUSクルミパッカー27社が、それぞれの農家より聞き取った情報を元に収穫予想数量を算出し、平均したものとなります。また、2016年産の繰り越し在庫については、50,000ショートトン前後(前年の約77%)となる見込みで、総供給量では昨年並みになるのではないかと予想されています。
 このミーティングで取り交わされた情報としては、カリフォルニア州で栽培されているクルミの半分以上を占めるチャンドラー種の結実数が昨年よりも少ないと言われていましたが、新たに収穫可能な面積が増加することで、全体として微増と予想されています。
 一方で、古くからある品種(ハートレー種、バイナ種、サー種等)については、歩留りが悪い、色調が暗い等の理由で、需要が高まっているチャンドラー種やハワード種への植え替えが進んでいることから、今期は減産見込みとなっています。
 また、ミーティングでは予想数量に加え、生育状況についても議題に上りました。6月からの連続的な猛暑に加え、昼夜の寒暖差が例年よりも少なく、木が十分に休まらないことによる品質への影響が危惧されています。ダークカラーや不良果(未熟果)の割合が増加することが懸念されており、今後の気候次第では、ライトカラーの供給量へ影響が出てくるのではと予想されています。
 現地相場の状況ですが、殻付の主要出荷先であるトルコ、インド、中国、剥実の主要出荷先であるヨーロッパ(ドイツ、イタリア)、アメリカ、日本、韓国からの引き合いは継続的にきているとのことです。パッカーによっては、オファーを提示しているところもあるようですが、前述の通り、品質面への懸念があるため、大半のパッカーは、オファー価格の提示には慎重な姿勢を取っています。現地パッカーからの聞き取りの結果、オファー価格の提示については、最終予想数量発表後になるものと思われます。

2017年産 カナダ・ケベック州メープルシロップ収穫状況

収穫予測数量は1億5,220万ポンド(≒約6万9千トン)

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 弊社では、世界的な産地であるカナダ・ケベック州産100%のメープルシロップのみ取り扱っております。
 メープルシロップの産地は、北米大陸のカナダ・アメリカに限られ、主要産地であるケベック州だけで全世界の供給の約71%を占めています。
 2017年産のケベック州産メープルシロップの収穫は大変良好で、例年より早い2月1週目から収穫が開始され、5月1週目までと例年より長い期間収穫されました。
 ケベック・メープル製品生産者協会の発表によると、収穫予測数量は1億5,220万ポンド(≒約6万9千トン)となります。
 尚、ケベック州全体の過去10年間(2008-2017年)の平均収穫量は1億960万ポンド(≒約5万トン)です。

国内・海外 乳製品市況

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■国内乳製品市況
 7月25日のJミルクの発表では昨年度の生乳生産量が7,346千トンだったの対し、今年度は7,232千トン(前年比98.4%)の見通しとなっており、今後国産乳製品の需給がより逼迫するものと予想されます。
 背景としては以下の点が挙げられます。

① 猛暑による一頭当たりの乳量減少
② 酪農家の継続的な離農
③ 乳牛から肉牛への転換が続いている

 最も影響を受ける見込みのバター・脱脂粉乳は、ALIC(独立行政法人 農畜産業振興機構)の国家貿易により国内需要に見合う供給量は維持できる予想ですが、国産の供給量が減ることは確実と予想されます。
 本年度上期では大きな供給制限はなかったものの、下期は不透明な状況となっています。
弊社では引き続き国内乳製品だけでなく、ALIC入札による海外産乳製品も幅広く取り扱っていく所存ですので、ご興味のある方は、是非、弊社の営業担当者までお問い合わせ頂けます様、宜しくお願い申し上げます。


■海外乳製品市況
 海外のバターを含めた乳脂肪系の製品相場は、昨年の夏以降、大幅に上昇しています。先進国ではトランス脂肪酸が敬遠された結果、マーガリンからバターへの切替えで需要が増え、新興国では所得の向上や食の西洋化で新規需要が増えています。クリームやクリームチーズなど乳脂肪を多く使用する製品の需要が増えていることも、バター価格高騰に影響しています。
 乳製品の主要生産国では、米国は順調な伸びを見せているもののバターは、ほぼ自国消費に終わることや、オセアニア(NZ・豪州)がシーズンオフ中であること、また、欧州でも三大生産地であるドイツ、フランス、オランダともに、2018年1月~5月の生乳生産量がそれぞれ前年比3.8%減、3.2%減、0.5%減と減少していることも、バターの価格高騰に拍車を掛けています。
 反面、欧州では2015~2016年シーズンの生乳生産量が順調だった際に製造した、脱脂 粉乳の在庫が過剰となっており、欧州政府が買い入れた35万トンの消化の目途も立っていません。よって、バターは製造したいものの、その副産物である脱脂粉乳の需要が伸びないこともバターの製造を躊躇させている原因となっています。
 従って、バターの相場は少なくともオセアニアがシーズンインし、クリスマス需要が一服する年末頃までは、高値止まりするものと予想されます。

2017年産 ドライアンズ市況

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■トルコ産
 2017年産のトルコアンズは、生育期において天候に恵まれ、昨年対比約60%増の160,000~165,000トンの収穫予想となっています。豊作型となることから、サイズは小粒傾向にあり、サイズ1(100粒以下/㎏)、サイズ2(101~120粒/㎏)の大粒サイズは希少となることが予想されます。
 収穫は7月下旬より開始しており、8月下旬には価格提示となる見込みですが、2016年産の総輸出量(2016年8月1日~2017年7月31日)は85,000トンと、前年の69,000トンに対し123%と好調に推移しており、大幅な値下がりの可能性は低いものと思われます。

■US産
 USアンズの産地であるカリフォルニア州ホリスター地区においては、昨年末から今年の春先にかけてまとまった降水と積雪があったことから、数年続いた干ばつは解消され、2017年産USアンズの作柄状況は、豊作見込みとなっています。
 収穫は昨年より約6~10日遅い、8月上旬から開始されますが、サイズは過去2年間の小粒傾向と比較すると、チョイスサイズ (直径:21~25㎜) ~ ファンシーサイズ (直径:29~32㎜) の中粒サイズの生産量が増えるものと見られています。
 尚、オファー価格は、農業用水、労働賃金の上昇によるコスト高が続く中で、昨年は値上げを見送ったこともあり、本年は値上がりすることが予想されます。

海外視察レポート ~フィリピンのバナナ~

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 フィリピンは東南アジアに位置し、大小7107もの島々からなる共和制国家です。
東京から飛行機で約4時間半、時差は1時間で、歴史的にも日本と深い関わりを持つことから、国民は日本人に対して親しみを持って接してくれます。
 国民が日常生活で使用する言語はフィリピン語(タガログ語)ですが、英語も広く共通語として使われており、アメリカ・イギリスに次いで世界で3番目に英語を話す人口が多い国とされています。また、1年を通して気温・湿度が高く、年平均気温は26~27℃程度で、多種多様な作物が栽培されています。
 弊社が取り扱っているフィリピン産バナナはフィリピンの主要農産物の一つです。
 世界でもインド、中国に次いで第三位の生産量を誇るバナナは、フィリピン国民の間でも日常的に食されています。フィリピン産バナナの主要な品種としてはキャベンディッシュ種、サバ種が挙げられます。
 キャベンディッシュ種はフィリピンでのバナナ生産量のおよそ半分を占め、主に生食用として流通しています。日本のスーパーなどでみられるバナナのほとんどがこの品種です。
一方のサバ種は、生産量の約3割で、主に調理・加工用原料として使用されています。
 バナナチップだけではなく、フィリピンでは一般的な調味料である、バナナケチャップの原料にもよく使われます。バナナケチャップは、トマトは使用しておらず、マッシュしたバナナをベースとしたケチャップです。味は甘いですが、見た目は通常のトマトケチャップと同じような赤色に着色されています。
 また、フィリピンではバナナを使用した伝統的なおやつが数多く存在します。
 中でも代表的なおやつがバナナキューです。バナナキューはサバ種バナナに黒砂糖をまぶして揚げるというシンプルなスイーツで、街中の露店などで竹串にさされて売られています。表面はカリカリとしていますが、中はふっくらとしていて、程良い酸味も感じられます。フィリピンへの旅行の際は是非お試しください。

商品案内

「戊戌」 干支チョコレートのご案内

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 弊社の「干支チョコレート」は幸福と繁栄、招福の真心をお伝えする手軽でおいしいギフト用チョコレートとして発売開始から20数余年を迎えました。
 お年賀の贈答用として重宝され、年々ご利用されるお客様が増えております。
 この干支チョコレートは、厳選された素材を使用したチョコレートで最高級の「ピュアチョコ」グレードです。「ピュアチョコ」の豊かなカカオとミルクの香り、口どけの良さ、深い味わいをお楽しみいただけます。

平成30年の干支は「戊(つちのえ) 戌(いぬ) 」です。
戌は十二支の第十一番目。
年、月、日、時刻、方位などに当てます。

戌年生まれの方は、誠実で律儀なため、周りからの信頼度が高い存在です。
また、困っている人がいれば助ける正義感のあることからリーダーとしての素質があると言われています。

今年も精進して作り上げた「戊戌」干支チョコレートを皆様にお奨めいたします。

正栄だより

「2017 ジャパンケーキショー東京」 開催のご案内

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 社団法人日本洋菓子協会連合会、社団法人東京都洋菓子協会主催のジャパンケーキショー東京が、10月16日(月)~18日(水)に昨年と同じで、浅草にある東京都立産業貿易センター台東館で行なわれます。

日 時:2017年10月16日(月)~18日(水) 10時~17時(ただし最終日は16時まで)
会 場:東京都立産業貿易センター 台東館4階・5階・6階・7階

 弊社は協賛メーカーとして、フルーツ加工品を始め、製菓材料各種をご案内させていただきます。
会場の4階に上がっていただき、右手に進んでいただくと正栄ブース(37番)を2土間にて出展しております。
 皆様のご来場をお待ちしております。

Sweets News

ピュアメロンゼリー

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 静岡産マスクメロンと「濃いアーモンドミルク まろやかプレーン」を贅沢に使った「ピュアメロンゼリー」のご紹介です。上から順に吉野本葛掛け、マスクメロンの果肉、アーモンドミルクのジュレ、メロン果汁のジュレの構成です。
 当ホテルでは、メロンを毎日何十個も使います。1本の木から採れるメロンを1個のみに絞り、そこにすべての栄養や美味しさを凝縮させる製法で作ったメロンを贅沢に使っています。
 アーモンドミルクのジュレには、和三盆糖を使うことでまろやかさやこくを出し、ほのかなアーモンドの香りと共に、やわらかいメロンの味をより引き立てる隠し味にしています。
 果肉を敷き詰めた後、吉野本葛をかけることで、生のメロンが空気に触れなくなり、変色を防ぐことができます。
 アーモンドミルクはやわらかい味わいのフルーツと相性が良く、白桃ゼリー、マンゴーゼリー(写真右奥)にも、アーモンドミルクを使用しています。すべて大阪と幕張のホテルニューオータニでも販売しており、マンゴーと白桃は季節限定ですが、メロンゼリーは通年販売しています。
 当ホテルではアーモンドミルクを3年前から使用しています。植物性脂肪だからこその、さっぱりとした素材の味を引き立てる良さがあります。筑波乳業の「濃いアーモンドミルク」は、特にフレッシュ感があって、砂糖などが入っておらず、他にはない万能な使い勝手がとても気に入っています。
 ゼリーのほかに、洋菓子部門では「濃いアーモンドミルク 濃厚プレーン」をアーモンドミルクのジェラートに使用しており、毎日作り立てを、館内のレストランや宴席など、ホテル内の様々な場所で提供しています。すっきりしていて美味しいと好評をいただいております。    パティスリーSATSUKIの商品は、テイクアウトできますので、お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください。

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