開発 開発部 清水 優子 2020年入社
多くの人と協力し、
一つの商品を作り上げる
学生時代に学んだ内容
大学では動植物、微生物、食品栄養学など生物化学分野を幅広く学びました。1・2年次は化学、生物を基礎から勉強し、3年次からの研究室活動では脳の構造の解明をテーマにした研究室に所属し、薬剤による記憶能力向上、または低下のメカニズムについて研究を行いました。研究活動では、予定通りにいかないことや失敗することもある中で、目標に向かって試行錯誤したり、計画性を持って実行することを学び、会社で働く上でも大切にしています。
入社の動機・どのように就職活動をして来たか
昔から食べることが好きで、また大学で食品について学ぶ中で「食」に携わる仕事がしたいと思うようになり、食品業界を中心に就職活動をしました。そしてその中で、当社が数多くの原材料を取り扱っており、スーパーやコンビニ、飲食店などあらゆる所でそれらの食材が使用されていることを知り、魅力を感じました。様々な食品に幅広く関わっている当社で働きたいと思い、入社を希望しました。
現在の担当業務
私が所属している開発部では、主に企画した商品や依頼して頂いた商品を、どの様に加工するか、価格はどのくらいにするか等を考えながら試作を繰り返し、実際に工場に落とし込むまでを行っています。商品開発を行うにあたって、自分の部署だけではなく、製造ラインに携わる工場の方、関連部署の方々等、多くの人と協力して仕事を行い、一つの商品を作り上げていきます。その中で、栗・芋製品の担当の一員となり、日々試作等を行っています。自社商品を正しく把握することや、食品の品質や開発に関する知識を習得するため、勉強の毎日です。
将来の夢や目標
開発部に配属されてから、先輩方が携わった商品を店頭で見かけ、実際に多くのお客様の手に渡っていることを実感しました。私も、企業のお客様の要望に沿った商品の開発をスピード感を持って行い、多くの人に喜んで頂けるような美味しい商品づくりに貢献することが目標です。例えば、同価格のカップ製品のモンブランでも、メーカーによって特徴やこだわりの違いがあることを市場調査を通して感じ、個々の会社が求めていることを汲み取った開発をしていきたいと思っています。
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