SHOEI NEWS2026年 6月号 Vol.315

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商況案内

カリフォルニアアーモンド 市況

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 現地時間の5月12日にNASS(米国農業統計局)より2026年産カリフォルニアアーモンド収穫予想が発表され、同レポートによりますと、2026年産の収穫量は27億ポンドで前年(7月末見込:27億15百万ポンド)を約1%下回る予想となりました。ベアリングエーカー(収穫面積)は、4月23日にランドIQ社とカリフォルニアアーモンド協会が合同発表した1,390,000エーカー(前年度予想比15,227エーカー減/収穫面積の減少は1995年以来)を基準とし、1エーカー当たりの平均単収は昨年の1,940ポンドと同じ単収の予想となっております。
 今年の開花は平年よりやや早い2月上旬より始まり、開花初期は暖かく晴天に恵まれましたが、早生ノンパレル種の開花最盛期に天候が悪化し、一部地域では氷点下近くまで気温が下がる局面もありました。
 その後、2月末には天候が回復したものの、3月後半には記録的な猛暑、4月にも豪雨や局地的な雹害などの異常気象が続きました。影響は地域によって多少異なりますが、ノンパレル種は着果が不均一で豊作は期待できないとの見方がある一方、モントレー種やインディペンデンス種は比較的良好とされています。
 同レポートによる収穫予想は生産者に対するメールや電話での聞き取り調査を基に算出しており、今年の調査は4月21日~5月6日にかけて500軒の農家を対象に実施されています。尚、今年より農園への立入調査による最終収穫予想(客観的収穫予想)は発表されません。
 また、同日発表の4月末締めのアーモンドポジションレポートによると、2025年産収穫量実績は26億88百万ポンド(前年比99.2%)、総供給量は31億18百万ポンド(同98.8%)とほぼ前年並みです。一方、累計出荷量は19億96百万ポンド(同97.3%)と、米国内向けがインフレによる消費減退の影響で出荷が鈍化し、やや前年割れの状況ですが、輸出向けは15億52百万ポンド(同101.3%)と前年並みに推移しております。輸出向けをけん引しているのは、需要が堅調な欧州、関税対策による中国向け経由地であるベトナム、ホルムズ海峡封鎖によるUAE向けの経由地であるトルコになります。また、最大消費国のインドは、ルピー安によるコスト上昇が市場で受け入れ難く、3月~4月に気温が上昇し需要が減退していることから、買付に消極的となっている模様です。4月単月の総出荷量は前年比91.2%となっており、米国内向けが前年比98.7%とやや減少しているものの、需要はやや回復傾向です。また、輸出向けは前年比89.1%と低調ではありますが、消費国の多くが当用買いにより在庫が薄い状況であることから、今後も安定した出荷が期待されています。
 現地相場の動きですが、4月中旬以降、前述の収穫面積予測や業界各社による非公式な収穫予想(25億7千万ポンド~27億2千万ポンドのレンジ)といった悲観的な発表が続き、値上がり基調となっておりました。こうした中で、今回の公式予想(27億ポンド)が大きく上振れする期待もありましたが、無難な数字にとどまったものの、発表待ちであったバイヤーが買付を再開したため、高値を探る強気な動きとなっております。直近4月の出荷数と成約数は弱いものの、足元の2025年産は現地未成約在庫が減少していることや、豪州産が収穫時の大雨による品質懸念でカリフォルニア産へ需要が移行していることから、当面相場は堅調に推移するものと思われます。

カリフォルニアプルーン 市況

~世界のプルーン収穫量の最新予想~

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 5月にマカオで開催されたINC(国際ナッツ&ドライフルーツ評議会)総会での発表によると、2026/2027年産の世界の合計収穫量は211,580メトリックトン(以下、MT)で、前年比で約4,000MTの増加、総供給量も約2,500MTの小幅な増加が見込まれています。
 世界最大のプルーン生産国となったチリは、既に収穫を終えた2026年産の収穫量が80,000MTを超える見通しで、2027年産の予想収穫量は2026年産を上回る83,000MTとされています。

 カリフォルニア産については、2025年産の順調な集荷状況を踏まえ、実際の収穫量は当初予想の60,000MTから64,000MTへと上方修正されました。2026年産の予想収穫量は68,000MTと、例年並みの水準への回復が見込まれています。

 フランス産もチリ・カリフォルニアと同様に2026年産は増産が見込まれていますが、アルゼンチン産は大幅な減産が見込まれ、2026年に入ってから複数回発生している嵐や悪天候の影響が考慮されたものと思われます。
弊社がカリフォルニアに有するプルーン農園におきましては一部区画では例年より1週間以上早い2月末に開花が確認されました。開花後は穏やかな天候に恵まれ、緑の果実が順調に成⾧している様子が見られています。また、カリフォルニア全域としては、冬の気温が下がったことでプルーンの木が充分に休息を取ることができたとの見立てがされています。

オーストラリア レーズン 市況

~AUレーズン新物情報~

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 主産地のミルデュラ地区において、レーズンの乾燥時期に記録的な大雨に見舞われ、一部地域では洪水が発生しました。これにより、2026年産は前年の豊作から一転し、大幅な減産が予測されております。
 特にゴールデンレーズン(サルタナ)については、降雨の影響で乾燥期間が長期化したことにより、品質の指標である明るい色調の原料が著しく不足し、供給難が懸念される状況です。
 一方で、世界的なレーズン消費の鈍化を受け、現地価格は昨年並みの水準で推移しています。ただし、国際情勢に伴う燃料不足が収穫期の稼働に影響しており、一部で作業の遅れが生じているなど、収穫高の確定には慎重な見極めを要する状況です。

中国 ストロベリー 市況

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 中国山東省産ストロベリーは、2024年に原料価格が下落したことにより2025年は農家が作付面積を減らす傾向にあり、さらに天候不良が重なったことで、原料価格は高騰しました。この価格高騰を背景に、一転して2026年山東省では一部トウモロコシからストロベリーへ転作する動きがみられ、栽培面積は前年比約20%増加しております。
 今期は例年より若干早く、4月下旬より収穫が開始されております。5月上旬に訪問した際には収穫最盛期の3割程度の生産稼働率で、農園はまだ花や緑果が目立ちましたが1株当たりの着果数は良好で、5月中旬頃の収穫最盛期に向けて収量増加が期待されております。一方で、中国国内のフルーツティー等の飲料向けの引き合いは引き続き堅調であり、繰越在庫はほぼない状態です。
 上記の通り、原料収量増加見込みによる値下要因と、市場需要面では堅調に推移している値上要因が拮抗することで、結果として今期の山東省産ストロベリーの価格は概ね前年並みとなっております。
 また、これまでアフリカから中国への輸入関税は30%でしたが、2026年5月1日から無税となり、中国国内にエジプト産の安価な冷凍ストロベリーの流入増加が見込まれます。これにより、中国産ストロベリーの需要低下や今後の作付への影響が懸念されることから、引き続き今後の相場動向には注視が必要です。

インドネシア パインアップル 市況

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 弊社サプライヤーであるインドネシアのGreat Giant Pineapple社(以下GGP社)は、自社プランテーションで栽培・収穫したパインアップルの加工を行っており、同社の生産量はインドネシア国内全体の約90%を占めております。GGP社によりますと、2026年の同社プランテーションにおける生産量は、65万トン(前年比114%)を見込んでおります。
 2025年度は2024年に終息したエルニーニョ現象の影響により、生産量の減少や原料の小玉傾向が見られ、歩留り悪化の要因となりました。現在は回復傾向にあるものの、生産量は依然として十分な回復には至っておらず、輸入リードタイムにつきましても通常より時間を要する状況が続いております。

 また、気象庁によりますと、今後夏頃にかけてエルニーニョ現象が発生する可能性が高いと予想されております。エルニーニョ現象が発生した場合、インドネシアでは少雨・乾燥傾向が強まるとされており、パイナップルの生育や生産量に影響を及ぼす可能性がございます。
 一方、GGP社では少雨対策として、敷地内に数百ヶ所のため池を設置しているほか、ドローンを活用した空撮データにより、水やりが必要なエリアを可視化し、適切な時期での散水管理ができるようになっております。さらに、2025年11月~2026年5月までの雨季の間に十分な降雨があったことから、同社のため池の水量は十分に確保できている状況とのことです。
 今後も気象状況や現地生産動向を注視しながら、安定供給に向けた取り組みを継続してまいります。

国内乳製品 市況

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 農林水産省によりますと3月の全国の生乳生産量は前年比98.6%となりました。北海道では前年比98.6%、都府県では前年比98.5%と前年割れが続いております。2025年度としては前年度比100.3%の730万トンでの着地となりました。
 3月末の推定在庫量はバターで約34,000トン(前年比125%)、脱脂粉乳で約69,500トン(同134%)となっております。また同月のバター製造量は8,454トン(同102%)、脱脂粉乳製造量は16,655トン(同99%)とバターは増産となりましたが脱脂粉乳は微減となりました。3月は生乳生産量が減少しましたが依然としてバター・脱脂粉乳の加工に生乳が向かっており、特に脱脂粉乳の在庫過剰が続いています。

 農林水産省が公表する大口需要者価格は更新が遅れており直近発表となる令和7年8月分としては、バター¥1,632/kg(税抜、前年比107%)、全脂粉乳¥1,017/kg(同103%)、脱脂粉乳¥744/kg(同102%)でした。6月の乳価改定はほぼ反映されたと推測されます。  
 
 当面は生乳生産量は微減、飲用向け需要は減少、その分生乳が加工向けに回り、バターと脱脂粉乳の製造量は高水準で推移し、今後も潤沢な供給状況が続く見通しです。Jミルクは脱脂粉乳対策事業を実施した結果、2月末在庫の76,000トンから3月末は69,500トンと減少したものの、効果は一時的と見られ、今年度も実行して在庫低減に動いております。

海外乳製品 市況

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 直近一ヶ月としては先月同様製品ごとに方向が異なっています。主要地域での生乳生産量は好調続きですが個別の事情により製品ごとに動きの違いが出ています。ホエイ系(ホエイパウダー、WPC/WPI、乳糖等)だけは、タンパクの強い需要及び乳糖の供給制約から長らく一貫して上昇相場となっています。一方でバターは3月まで続いた上昇相場から下落に転じて以後は下落相場が続いています。チーズと全脂粉乳は横ばいで方向感がない状況が続き、脱脂粉乳は1月以降、上昇相場となっています。
 地域別に3月の生乳生産量を見ていくと前年比でNZ110%、豪州103%、米国102%、ドイツは統計公表のサイクル上、2月で106%となっております。豪州はマイナス圏から反転してプラスになり、結果的に全地域で大きな増産となっており供給は潤沢となっております。
 製品別にみた場合、NZバターはFAS US$5,840/MT近辺と、3月のUS$6,900/MT近辺の高値から下がっています。ドイツ価格も2月~3月にかけて上昇した価格は継続的に下落しUS$4,530/MT近辺となっております。ただ、NZ価格がドイツ価格を大幅に上回る「異常事態」は続いており完全収束には時間が要する見込みです。脱脂粉乳もNZ・ドイツ共に反発して上昇トレンドに入っており、一旦上昇が止まりましたが再び上昇しています。背景として、WPC80などのタンパクが急騰しているため脱脂乳を脱脂粉乳に加工せずにタンパクを取り出して活用する動きが出ているため脱脂粉乳の製造量が減少し供給が若干タイトになっている模様です。その結果全脂粉乳との価格差も縮まりほぼなくなっています。NZ産はFAS US$3,610/MT、ドイツはUS$3,450/MT近辺となっております。
 今後については生乳生産量が好調に推移し供給は潤沢に続くと見込まれます。ただし、前述のように製品ごとの需給環境が大きく異なり価格動向もそれに伴い異なると予想されます。ホエイ系とタンパク系(脱脂粉乳・MPC等)は引き続き上昇が続き、脂肪系(バター等)は若干下落、チーズ・全脂粉乳は大きな動きはなさそうです。

商品案内

炭火焼肉風ミックスナッツ 新発売のご案内

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この度新商品といたしまして、「炭火焼肉風ミックスナッツ90g(15g×6包)」を発売いたします。
ナッツの正栄食品と、焼肉のたれでおなじみのエバラ食品が
焼肉のたれと肉の旨み、炭火焼肉ならではの香ばしさをミックスナッツで表現しました。
カリっとしたバターピーナッツ、サクサクのフライドコーン、ザクザクとした皮むきアーモンド、食感の異なる3種類のナッツを配合したミックスナッツです。
ビールや炭酸水が止まらなくなる、新感覚のおつまみナッツです。15gずつの便利な個包装(6包入)で、おやつにはもちろん、ちょっとしたお裾分けにもぴったりです。
両社のこだわりが詰まった、本気の『炭火焼肉風ミックスナッツ』をぜひお試しください!

~商品特長~
✓エバラ食品監修!数量限定、期間限定!
✓炭火の香ばしさやガーリックの風味が効いた炭火焼肉風味!
✓おやつやおつまみにおすすめの個包装タイプ
✓味付けしたバターピーナッツ・フライドコーン・皮むきアーモンドの3種のミックスナッツです

荷 姿 : 8袋×4合/ケース
内 容 量 : 90g(15g×6包)
賞味期限 : 8ヶ月
包装形態 : 個包装入りスタンド袋
保存方法 : 常温
価 格 : オープンプライス

インド産トマトペースト(コールドブレイク) のご案内

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この度新商品として、「トマトペーストコールドブレイク 20kg」の取り扱いを開始いたしました。 既存の「ホットブレイク品」と合わせ、用途に応じてぜひご検討ください。

インド産トマトペースト(コールドブレイク)20kg

~インド産トマトペーストの特徴~
✓主要生産地と異なる収穫時期
 欧州産など主要生産地と収穫時期が異なるため、BCP対策の一助としてご活用いただけます。

✓長期間の収穫による安定供給
 収穫期間が比較的長く安定した原料確保、供給が可能です。

✓優れたコストパフォーマンス
 欧州産(ポルトガル・スペイン・イタリア等)と比較し、価格面でのメリットがあります。

~商品特徴~
✓濃縮したトマトの旨味
 甘みと酸味のバランスに優れたインド産トマトを使用し、約7倍に濃縮しています。
 濃縮することで、トマト本来の旨味をより強く感じることができます。

✓滑らかな食感
 製造工程中に種・皮を除去しているため、滑らかな食感が特長です。

✓用途に応じて選べるHB・CB
 トマトを加熱する温度の違いにより、それぞれ異なる特長を持っており、
 用途に応じて最適なものをお使いいただけます。


原材料名 : トマト
荷 姿 : 20kg×1袋
賞味期限 : 2年
保存方法 : 常温
糖 度 : 28%以上

正栄だより

WFPウォーク・ザ・ワールド2026への協賛・参加

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 認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会(国連WFP協会)主催のチャリティーイベントであるウォーク・ザ・ワールドが2026年5月10日(日)に横浜みなとみらい地区にて開催され、弊社は初協賛・参加いたしました。
 今回のイベントは単なる寄付でなく、社員がイベントの意義に賛同し参加する形のイベントで、社員への理解・浸透を図ることを目的に、事前に社内説明会の実施および社内掲示板での参加者募集を行いました。その結果、当日は社員とその家族を含め、総勢40名が参加する盛況なイベントとなりました。
 当日イベント会場には、ロゴ入りのスイングバナーが設置されたほか、参加者へ配布されたコースマップや完歩証にもロゴが掲載され、弊社の社会貢献活動に対する姿勢を発信する機会となりました。
 本イベントは、途上国の子どもたちの飢餓をなくすことを目的に2005年に開始したチャリティーイベントで、今年で19回目を迎えます。これまでに延べ約7.7万人が参加し、累計約6,600万円の寄付が集まっています。
 本年の横浜会場では4,689人が参加し、総額5,484,196円の寄付が集まり、約18万2,800人の途上国の子どもに給食を届けることができると発表されています。
 ウォーク・ザ・ワールドは企業協賛による支援にとどまらず、社員一人ひとりが自費で参加し、横浜の街を7km歩くことで、途上国の子どもたちへの支援につながる社員参加型イベントとして、サステナビリティ推進活動への理解を社内に浸透させる有意義な機会であると認識しています。
 また、本イベントで集まった寄付金は学校給食支援に活用されることから、「食」のビジネスを展開する弊社事業との親和性も高く、今後も社会貢献活動の一貫として継続的に取り組んでまいります。

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